いつもふわふぁンテナ（ω）をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
「巫女子ちゃんがいないもの」
と私は言う。「吸血鬼退治なんていや」
吸血鬼に興味はないわと私は付け足す。別に興味がないわけではないのだけど、でもこういうものの言い方をした方が彼を傷つけないと思ったのだ。彼は少し困った顔をして「そうか……」と言う。
私が彼のことを好きだということはすでに自覚しているし、そして彼が私のことを友達としてしか見ていないということも分かっているが、しかしだからといって彼の好意を期待するというのはまた別問題だった。それは私のプライドに関わる部分だと言えるだろう。だから私はその部分についてだけは絶対的に自信があった。間違いなく他の誰よりも秋野くんに対する好意の出力が大きいはずだ、と私は信じているのだ。
だからそもそもこの申し出を私が受けなければならない理由なんてものはどこにもなくて、私は絶対に彼の提案に頷くわけにはいかなかったのだ。
「それでも僕は弓塚に手伝ってほしいと思ってる」
はあ？と思わず乱暴な言葉を口にしそうになったが、しかしそれを何とか我慢することに成功する。危ないところだった。秋野くんの前ではできるだけ女の子らしい言葉遣いをしたいと思っているのに、たまにこういうふうに地が出てしまうのは気をつけなければならない。
私は軽く下唇を噛んでから、それで？と聞くことにした。「どうして私じゃないといけないの？」
「弓塚がすごく頭がいいから」と秋野くんは即答した。
「……」
「僕はさ、みいこさんみたいに頭がいいわけでもないし」彼は自嘲気味に笑う。「それに、ほら……体力とか腕力とかも最近はちょっとね」
だから弓塚に助けてほしいのだと彼は言うが、それはどう考えてもおかしい話だった。
「馬鹿にしてるの？」
思わず喧嘩腰になってしまう。
私はこう見えてけっこう体力もあるし腕力もあるし頭の出来だっていい方だと自分では思っているし、それが客観的な評価でないことはよく分かっているけれどでもあえてそう思うことぐらいは自由だろうと思うし実際その通りだと思うからそう思っているのだけど、しかし自分や友達のことをこういうふうに卑下されたときに笑って受け流せるような心の余裕はなかった。
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それではまた明日、ふわふぁンテナ（ω）を今後ともよろしくお願い致します。
