いつもふわふぁンテナ（ω）をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
続けなくていいよ。
「じゃあ、携帯のアドレス帳でも見なよ。巫女子ちゃんの家の電話番号なら僕知ってるから」と保志野さんは言う。「その電話が駄目だったらメールでもいいよ。で、送信する前に僕に確認の電話をくれればいいから」
もう止めてほしかった。
もう沢山だった。これ以上あんたの話なんて聞きたくない─あたしはぷつっと自分の中で何かが切れたような感覚を覚えた。そしてその刹那に考えたことはただ一つだけだったのだ。
どうでもいいやという実に無責任な発想だった。あたしはもうどうとでもなれという気持ちになっていた。
「分かった」とあたしは言った。そして続けて、「あたし─みいこちゃんに告白するから」と言ったのだ。
保志野さんは一瞬驚いたような顔をしていた。しかしすぐに笑顔になり「そうか！ よし、頑張れ！」と言ってあたしの肩をぽんと叩いたのだ。
* * *
12.小竹田君の話
「で？」と小竹田君は言った。「お前、巫女子ちゃんに告白したのかよ？」
僕は少し黙って考えていたが、やがて、「してないよ」と答えた。
「……ふうん」と彼は言った。そしてポケットに手を入れて「あれ？」と言う。「あれれ？ 携帯がないな─」と言った。僕は自分の携帯を取り出しながら答えた。
「さっきの女ならもういないよ─お前が話してる間に─一人で帰ってった」
そう言っている間にも彼はごそごそと鞄の中を探し回っていたのだが─結局見つからなかったらしく手を引っ込めた。「お、おかしいな……」
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