いつもふわふぁンテナ(ω)をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
「わからない」
と巫女子ちゃんが言う。「だってそもそも、あの傘はわたしが太郎くんのために用意した傘で、それを太郎くんが自分で持ち帰ったんだから」
「でも─この番傘は俺がみいこちゃんの家に行って初めて声をかけた時に持っていたものなんだよな。それが何を意味するのか……すまんみいこちゃん、ちょっとわからない」
「あ、うん─気にしないで」と彼女は言った。「でも─その傘がわたしのじゃなかったら……誰のなんだろう?」
「さあ……」
俺はその番傘をまたぐるりとひっくり返して観察してみた。決して豪勢な造りではない、それどころかよく見かけるようななんの変哲もない傘である─では一体、何故俺はこの傘を見て「見覚えがある」などと思ったのだろう。俺の家にも同じものが─そう、この番傘と同じものが確かにあるのに。
「ん?」
そこで俺はおかしな事に気がついた。いや、おかしな事と言うより不可解な事と言った方がいいだろう。その番傘は留め金が外れるタイプの傘だったのだが─その壊れたはずの留め金が、いつの間にか元通りになっているのである。俺は確かにこの傘を閉じた時─外れていた留め金をもう一度はめようとして失敗して、挙げ句の果てに─おい誰かこれ直してくれよと言って─太郎くんやめてってば!と巫女子ちゃんに蹴りを入れられて止められた。しかし見れば─その壊れたはずの留め金はやはりもと通りに直っているのである。
「これは……」
俺はその傘を巫女子ちゃんに手渡すと、それを開けてみてくれと言った。みいこちゃんは既にそれを開けていたので、受け取るや否や留め金をつまんでそのままぐっと力を込める。するとその番傘はあっさりと開き、彼女は満足そうにそれを俺に渡す。俺は傘を何回か上下させて完成度を確かめ─それからその傘を裏返しにした。この番傘には雨が降った形跡がないのだからそれは乾いたままで特に問題はないはずである。俺はくるんと番傘を裏返す。そしてまた「うーん」と腕を深く組んだ。
「どうしたの?」とみいこちゃんが訊いてくる。「壊れていた傘なの?」
「わからない」俺は首を振る。「ただ─」
そして─何回目だろうか? 俺は番傘を開いたのである。そこには何も書かれていない無地の布地があるばかりで、そこには─やはり見覚えがある。しかし、それは俺の持っていたあの番傘に書かれていたのと同じ絵柄だったはずなのだが……。
「……あ!」とみいこちゃんが言った。
「え?」と俺は彼女の顔を見る。
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それではまた明日、ふわふぁンテナ(ω)を今後ともよろしくお願い致します。

