いつもふわふぁンテナ（ω）をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
空白の59日目。
あれは、一体、いつのことだったのでしょうか。
私にとっては、つい最近の出来事のように思えるのですが、今となっては、それが本当にあったことなのかすらも分かりません。
確かなのは、その時の感情だけは、今も、はっきりと思い出せるということです。
そして、その想いは、今でも、胸の奥で燻り続けているということも。
6月20日（土曜日）。
今日も、いつもと同じように、目覚まし時計の音で目を覚ました俺は、ベッドの上で伸びをして、それから、ゆっくりと体を起こした。
カーテンの隙間からは、朝日が差し込んできていて、部屋の中には、心地よい光が満ち溢れていた。
ふと、窓の外へと目を向けると、空は快晴で、雲一つ見当たらない状態だった。
こういう日は、どこかに出かけて、ゆったりとした時間を過ごしたくなるものだ。
だが、あいにく、今日の予定はすでに決まっている。
なので、とりあえず、シャワーを浴びることにした。
熱い湯で、一日の始まりをスッキリとさせる。
その後、リビングへと向かうと、そこで朝食の準備をしている母さんと目が合った。
「おはよう、早起きなんて珍しいわね、何かいいことでもあったのかしら？」
微笑みながら尋ねてくる彼女に向かって、俺は、首を左右に振りながら言った。
「いや、単に早く起きただけだよ、それより、父さんの方は大丈夫そうか？」
「ええ、朝一に電話してみたけれど、問題なく出勤できそうだって言っていたわよ」
「そうか、それなら良かったよ、、」
俺は、ほっと安堵の息を吐いた。
実は、ここ最近、うちの父さんは、仕事の都合で海外に出張していたのだ。
もちろん、俺達家族を残して出かけるのは、とても心配だったらしいが、それでも、どうしても断れない事情があったらしく、結局、昨日の深夜、向こうを出発していったのである。
しかし、無事に出発できたのならば、それに越したことは無いはずだ。
何せ、これから向かう先は、日本よりも遥かに治安が悪いと言われている場所なのだから。
7月1日（水曜日）。
教室の窓から外の様子を眺めると、雨が降っていることに気づいた。
時刻は、午後3時を少し過ぎた頃で、校庭で遊んでいる生徒の姿は見られない。
「あーあ、また降り出しちゃったな、、」
俺は、小さな声で呟いてから、手に持っていた本に再び視線を落とした。
すると、机の前に座っていた七瀬が、不思議そうな表情を浮かべて訊いてきた。
「ねえ、その本は何を読んでいるの？」
「ん？これのことか？」
彼女の方を向いて、表紙を見せるようにして、それを持ち上げてみせる。
「そうそう、確か、シェイクスピアだっけ？ 前にも、似たようなタイトルの本を読もうとしていたことがあったよね」
「ああ、そうだな、でも、あの時は、途中で挫折しちゃったけどな、、」
苦笑しながら答えると、彼女は、意外そうに声を上げた。
「へぇ、それはちょっと驚きかも、だって、前に話してくれた感じだと、結構、読書家なんだなって思ってたし、、」
「いや、そんなことはないぞ、ただ、昔から色々な物語に触れておけば、将来、何かの役に立つかもしれない」
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