いつもふわふぁンテナ（ω）をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
お祭り会場がある場所。
みいこちゃんと巫女子ちゃんが秋野くんとデートの待ち合わせをした場所。私が巫女子ちゃんと秋野くんのデートを尾行した場所……。
私は歩きながら考える。今にして思えば、あのときが私にとってのターニングポイントだったのかもしれないと思う。空高く舞い上がる花火を見上げて無邪気に歓声を上げる秋野くんの横顔に、私はどうしようもないくらいに強く惹かれたのだ。彼の無邪気な視線が捉える光景を一緒に眺めたいと思ったし、いつまでも彼の隣にいたいと願ったのだ。結局その願いは叶わなかったけれど……。
「やめましょう」と私は呟く。
今さらそんなことを思い出しても仕方ないのだと思う。寂しい街の中を歩きながら、私は空を見上げて微笑んでみることにする。ふと思いつきで立ち止まり、振り返って神社の方を眺めてみたが、もう誰の人影も見えなかったし何の音も聞こえなかった。確かにそこにあった時間はもう過ぎ去ってしまったのだということを実感しながら私は前を向くことにした。ポケットから手を出して歩き出そうとしたその時─ 頭上から何か巨大な質量が高速に落下してくるような気配を感じた気がした。見上げると青い空の中をこちらに近づいてくる点のような物体が見えた。その落下物はみるみるうちに大きくなりながらまるでヘリコプターのように前後に二枚のローターを広げていて、それが通過した後の空にはまるでトンネルを開けたような飛行機雲ができているのが見えた。
「何？」と私は言った。
呆然と見ているとそれはどうやらラジコンヘリのように見えた。しかしそれはただのラジコンヘリなどではなく─ その胴体には巫女子ちゃんの顔があるように見えたし、その両手両足にはみいこちゃんの手がくっついているような─ いや違う、あれは秋野くんの体だ、と私は思った。飛行機雲を後ろに残した巨大なラジコンヘリはどんどんこちらに近づいてくるように見えるが─
「錯覚に決まってるわ」と私は言う。
常識的に考えてそんなことがあるわけがないのだ。秋野くんは死んでしまっているのだから─ しかしそんなふうに考えている間にもその物体はますますこちらに近づいているように思えたし、秋野くんの視線は私の姿を捉えているようにさえ思えるのだった。
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それではまた明日、ふわふぁンテナ（ω）を今後ともよろしくお願い致します。
