いつもふわふぁンテナ（ω）をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
自然公園には巫女子ちゃんがいた。
正確に言うなら巫女子ちゃんの死体があった。もちろん今の彼女はもう生きてはいないが、しかし吸血鬼として蘇ってはいないのでやはり死体という表現をするのが適切なのだろうと僕は思った。
その公園には見覚えがあった。というかそこは僕がよく弓塚さつきと会う時に待ち合わせ場所として使っていた公園だった。
「ここって」と僕は言うが、しかしその先を言うのはやめた。「ここでみいこさんが死んだんだね」
そう僕が言うと彼女は少し驚いた顔をして僕を見たあとで、しかし軽く頷いた。「知ってたの？」と聞くので僕は素直に頷くことにした。弓塚にとってはあまり思い出したくない話題かもしれなかったけれど、吸血鬼退治をする上で彼女の死因について正確な情報を得ておく必要があったので聞いたのだと言うと彼女は少し納得した顔をする。
「公園の管理小屋の中で首を絞められて死んでるのが見つかったんだ。春休みのことだったから……もうすぐ一年だね」
その話を要約するとこうなるなと僕は思ったが、要約するほどの量ではなかったなと思い直して反省することにした。もう一度同じ話を繰り返そうか？と悩んでいると、弓塚の方が先に口を開いた。「酷い有様だったよ」
管理小屋の中にほぼそのままの状態で倒れてたらしいねと言う。
「あれはたぶん……殺されてからあそこに運び込まれたんじゃないかな」
吸血鬼に血を吸われて死んだ場合、死亡してすぐに死体の姿もほとんど残らないぐらいに干からびてしまうので、巫女子ちゃんの死体もそうだったようにそのほとんどは生前の姿を保っていて、警察もそれで判断を迷ったらしいのだけど、ただ首にはっきりとした人の手形がついていたので、それで殺人事件として捜査されることになったのだそうだ。そしてただの殺人事件ではなく吸血鬼がらみの事件だと判断されたのは、やはり巫女子ちゃんの死体からも吸血鬼特有の反応が出たからだった。
「ここの管理人さんも可哀想だよね。ずっと一人で公園を管理してきたのに、それが祟ってこんなことになるなんてさ……でもまあ、悪いのは犯人なんだろうけど」
「それは違うよ」と僕は反論した。
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それではまた明日、ふわふぁンテナ（ω）を今後ともよろしくお願い致します。
