いつもふわふぁンテナ(ω)をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
「かわいそう」
と誰かが言った。
「ふざけるな!」とまた誰かが叫ぶ。「お前のせいで人が一人死んだんだぞ!」
石杖さんは特に動揺した様子もなく、淡々と言う。『そうとも限らないよ』
どういう意味だろう……? 私が首を傾げている内に次の展開が始まったようだ──スクリーンに別の女性が映し出される。今度は先程の女性よりも少し若い感じだった。大学生くらいだろうか?
『さて、次はこちらの女性にしましょう』と石杖さんが言った瞬間、銃声が鳴り響き女性の頭が吹き飛んだ。脳漿やら何やらをぶちまけながら床に倒れる死体を見て、私は吐きそうになる……。
「うわぁ……」という声があちこちから聞こえてきた。中には吐いている人もいるようだ。無理もないと思う……私だってできることならこの場から逃げたいくらいなのだから……。しかし、そんなことをすればどんな目に遭わされるかわかったものではないので大人しくしている他ないのだけれど……。
『今ので二人目だね』と石杖さんは言う。『君たちにはこの二人を殺した犯人を突き止めてもらうよ』
場内がざわつき始める。無理もないと思う……今の一瞬で二人も殺されていて、しかもその原因は不明ときているのだから恐怖を感じるなと言う方が無理があるだろう。私だって怖い。
「ふざけんな!」とまた誰かが叫んだところで銃声が鳴る。先程と同じように死体が一つ増えただけだった。
『今のは君だね』と石杖さんは言う。どうやら犯人を指摘する気はないらしい……まあ、それ自体はいつものことなので特に驚きはないのだけれど……。ただ今回はどうして指摘しないのか気にかかるところだ。
場内が騒然となる中、スクリーンにまた別の女性が映し出される──今度は先程よりも少し年齢が上のように見えた。三十代前半くらいだろうか?
『さて、この三人のうち一人は犯人で二人は被害者です』石杖さんは淡々と言う。『今から一分時間を差し上げますのでその間に誰が犯人か推理してください……ああ、もちろん他の客を疑っている人もいるかもしれないけれどそれは無駄だよ、僕は君たち全員のことをちゃんと観察しているからね』
「そんな……」と誰かが呟いたところで銃声が鳴る。また一人死体が増えたようだ……。
『今ので三人目だね』石杖さんは言う。『さて、そろそろ時間だけれど推理できたかな?』
場内は静まり返っていた。皆、恐怖に怯えているようで誰も言葉を発さない。かくいう私もそうだ……正直、誰が犯人かなんてさっぱりわからないし考えたくもないというのが本音だったりするのだけれど……それでも何か言わなくては殺られてしまうかもしれないという恐怖心から私は口を開いた。
「わ……私かもしれません」
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それではまた明日、ふわふぁンテナ(ω)を今後ともよろしくお願い致します。