いつもふわふぁンテナ(ω)をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
「マキさん」
と私は答える。振り返るとそこには彼女の姿がった。「よかった無事だったんですね」
「ええ、まあ……」彼女は少し歯切れが悪い調子で言う。「みぎりさんと仁志名さんは?」
「わかりません……さっきまでここにいたんですけど」
その直後だった。激しい爆発音と共に館内が大きく揺れる。まるで地震でも起きたかのように……。いや、これは本当に地震なのかもしれない……。だとするとマズいなと思ったけれど、揺れはすぐに収まったようだった。ひとまず安堵する私だったが、それも束の間のことで第二波がやってきた。先程よりも大きな揺れだ。どうやらこの施設は本格的に攻撃を受けているらしかった。
これは映画の撮影なんかじゃない……。私は確信すると同時に、みぎりたちを探しに席を立った。まずはチケット売り場に行くべきだろうか? いや、その前にトイレかもしれないと思い至り、私は女子トイレへと向かったのだが……そこにも彼女たちの姿はなかった。
次に私は映画館の出口へと向かったのだけれど、そこでは銃を持った男たちが客を脅しているところだった。「動くな! 妙な素振りを見せた時点で撃ち殺すぞ!」
まずいな……。どうやらこれ以上進むことはできなさそうだと思ったその時だった、映画館のスクリーンに再び映像が映し出されたのだ。そこに映っている人物を見て私は愕然とした。
『やあ、皆さん初めまして』その声はスピーカー越しに聞こえてきたものだったけれど、聞き間違えるはずもない──石杖さんの声だ。彼は続けて言う。
『僕は石杖所在という者です。今日は皆さんに残念なお知らせをしなくてはなりません』
「なんだこれは!」「ふざけるな!」「何が起こっている?」「おい!ここから出せ!」
などと怒号が飛び交う中、石杖さんの声だけが冷静に話を続ける。
『現在、当映画館ではテロ攻撃が行われています』
ああ……やっぱりそうなのか……。私は嘆息すると同時に納得もした。道理でおかしいと思ったのだ。こんな映画、私が見るわけがないのだから……。
『繰り返します、現在、当映画館はテロリストによって占拠されています』と彼は言う。
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それではまた明日、ふわふぁンテナ(ω)を今後ともよろしくお願い致します。