いつもふわふぁンテナ（ω）をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
何をしても許される年だ。
そして、その年頃の女性が男性の家に泊まるという行為の意味がわからないような年齢では、僕も巫女子ちゃんももうないのだった。
……いや、しかし、それはみいこちゃんが本当に巫女子ちゃんを友達と思っているならの話であって……。
（子供じゃないよ）と、僕。
（子供だよ）と、みいこちゃん。
そして、二人同時に笑い出した。
「あ」と、まみたんが言った。「くだらない兄妹ゲンカはそこまでだ。出てこいよ、ツカサ」
「……ツカサ？ あ、井村先輩？」と、言う僕に巫女子ちゃんが耳元で「シッ！」と叫んだ。
瞬間、扉を開けて店内に入って来たのは浴衣姿の僕の天敵だった。
みいこちゃんが進み出る。
そして言った。「私、この人に告白されたの」
「な」と、まみたん。
僕は思わず立ち上がるが、その動作が途中で止まってしまうくらいの鋭い視線を井村先輩が投げてきた。
「え？ あ、あの、その……それは……」
僕はしどろもどろになって言う。みいこちゃんはそんな僕を見て、少し笑った。
そして、井村先輩を見る。
「……でも、ごめんなさい」
「え？」と井村先輩が言った。「あ、いや……そ」
「だって、私、お兄ちゃんの方がいいから」と、みいこちゃんが言った。
「は？」と僕。
まみたんは平然とお好み焼きをひっくり返している。
井村先輩は安堵の表情を浮かべた後に、言葉にならない何かを叫び出しそうな顔をしてから、
「そ」と、だけ言って店から出て行った。
……何しに出てきたのだ？
「あ、あの、みいこちゃん？」と僕。
みいこちゃんは笑っている。
「私、お兄ちゃんの方がいいから」
「……いや、それは……」と、僕。
「私ね、ずっと一人だったから。……男の人と一緒に暮らすの、夢だったの」
「……そ、そうなの……？」
「うん。……そうだよ」
みいこちゃんはそう言うとまみたんを見た。そして巫女子ちゃんを見る。そして最後に僕を見た。
その瞳が潤んでいるのが見えた。
やがて彼女は俯くと、そのまま店から出て行ってしまった。
「あ、みいこちゃん！」と僕は思わず立ち上がるが、しかしそれはまみたんに止められた。
「いいんだ、太郎」と、彼は言った。そして、またお好み焼きをひっくり返すと僕に焼けたのを差し出してくれた。「本当の兄妹になりたいんなら、今は追わない方がいい」
「……え？」と、僕。
「みいこはな」と、彼は言った。「ずっと一人だったんだよ。……だから、お前のような兄が欲しかったんだ」
「……」
僕はお好み焼きを受け取る。
……しかし、それは本当だろうか？ 彼女は本当に僕のような兄が欲しかったのか？
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それではまた明日、ふわふぁンテナ（ω）を今後ともよろしくお願い致します。
