いつもふわふぁンテナ（ω）をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
探索の最中の37日目を回想する。
ラティクスとアベルは、その日もいつものように森の中を歩いていた。
すると突然、目の前に真っ白な光に包まれた巨大な門が現れた。
――……なんだ、あれ？
――さて、なんだろうね。行ってみれば分かるんじゃないかな。
――え、ちょっ……！？ 戸惑うラティクスの手を引いて、アベルはその光の門へと近付いていく。
――ほら、行くよ。
そう言って躊躇なく光の門の中に入って行ったアベルに続いて、恐る恐る足を踏み入れた。
一瞬視界が白く染まり、思わず目を瞑った。
次に目を開いた時にはもう、そこは別の場所になっていた。
――……ここは……。
――王都にある俺の家だよ。……と言っても、今は誰もいないけどね。
――王都……。
――そう。ここが、俺の生まれ育った街で、俺の家族が眠っている墓地があるところでもあるんだ。
そう語るアベルの表情はどこか寂しげで、どこか懐かしむような視線を王都の街並みに向けていた。
――俺もここで生まれて、育ったんだ。父さんと母さんの3人でね。……まぁ、その両親は俺が物心つく前に死んじゃったんだけどさ。
――……ごめん……。
――気にしなくていいよ。だって俺、両親の顔なんて覚えていないんだもん。
そう言って笑みを浮かべたアベルだったが、やはり少しばかり悲しそうにも見えた。
それからアベルに連れられて向かった先は、大きな屋敷だった。
――さ、着いたよ。ここが俺の実家だ。
――大きい家だな。
――そりゃそうだよ。この街で一番のお金持ちだからね。
そう言って笑うアベルと共に中に入ると、そこには立派な庭が広がっていた。
――この家の裏手には、墓もあるから案内しようか。………………
そうして連れられた先には、たくさんの墓石が立ち並んでいた。
どの墓石の前にも花が添えられていて、中には真新しいものもあった。
――これは……？
――あぁ、それは俺が供えたものだよ。……俺が両親を亡くした時の話だけど、ちょうど俺が7歳の時に、両親が魔物に襲われたっていう知らせが届いたんだ。それで急いで駆けつけてみたら、既に2人とも殺されていたって訳だ。……それで俺は、その時に誓ったんだよ。いつか両親の仇を討つってね。
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