いつもふわふぁンテナ（ω）をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
窓から日が差した32日目の朝である。
昨晩のことを思い出し、ラティクスはベッドから降りると窓の外を見た。
すると、そこには見慣れぬ光景が広がっていた。
というのも、彼女のいる場所が高い建物の中だからだ。
しかも、それは木造ではなく石造りの建物だ。
ラティクスは改めて室内を確認する。
テーブルや椅子などの家具類は木製だが、それ以外にあるのはベッドやクローゼットなどの調度品ばかりだ。
ふと視線を横にずらすと、そこにある扉が開いたままになっていることに気付く。
そこから見えたのは、広い廊下。
ここは一体どこなのか、そんな疑問を抱きながら外へ出ると、そこに広がっていたのはレムノ王国とは全く異なる街並みだった。
ラティクスは呆然と立ち尽くしていた。
まさかこんなところで一晩過ごすことになるとは思ってもいなかったのだ。
しかし、いつまでもこうしてはいられない。
幸いにも、今の彼女には武器となる短剣が手元にあったため、いつでも戦えるように警戒しながら歩き出すことにした。
しかし、しばらく歩いたところで、彼女は足を止めた。
その理由は、すぐ目の前に現れた人影が原因だった。
黒い髪の若い男。
彼はどこか困ったような顔をしながら、誰かを探すように周囲をキョロキョロと見回している。
そんな彼の姿を見て、思わず眉をひそめてしまった。
何故なら、その男が身に着けているのは、この国の兵士の鎧だったからだ。
――何者なんだ、こいつは……。
そんなことを考えながら様子を窺っていると、不意に彼の方から話しかけられた。
――あれ？ 君ってもしかして、俺と同じ転生者？ そんなことを言いながら、男は近付いてくる。
どうするべきかと悩んだが、どうせもう気付かれてしまっているのだから、今更逃げるわけにはいかない。
それに、もしも彼が転生者でなかったとしても、ここで逃げ出すわけにはいかない。
――……そうだ。
――やっぱりそうか！ いやぁ、良かったよ！ 実は俺も同じでさ。
――……。
――おっと、自己紹介がまだだったね。俺はアベル。よろしくね。――……ラティクス。
――ラティクスさんね。……ん？ ラティクス？……もしかして、ラティクス=ラティクス？
――……それがどうかしたのか？
――……うわ、マジで？ 偶然って凄いなぁ。
――……？アベルと名乗った男の言っている意味がよく分からずに首を傾げると、アベルは何とも言えない微妙な表情を浮かべた。
――あー、えっと、うん。とりあえず、ちょっと話を聞いてくれないかな。
――話だと？
――うん。まぁ、とりあえず座ろう。ここじゃ目立つし。
そんなことを言って、近くの喫茶店へと連れ込まれた。………………
そして、そこで聞かされた話は、ラティクスにとってあまりにも衝撃的な内容だった。
まず、目の前の相手が自分と同郷であり、しかも自分が殺したと思っていた相手だというのだから驚きだ。
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