いつもふわふぁンテナ(ω)をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
『なんの映画?』
と私は返す。
『『スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン』です』
なにそれこわい……、などと思っているうちに映画館の前についてしまった。チケット売り場のカウンターには既にみぎりがいる。彼女の隣には仁志名さんの姿もあった。彼女は私の姿を見つけるなり、駆け寄ってきて腕をつかんだ。
「もう! なんでLINE返してくれないんですか?」
「ああ、ごめん……」
ああ……そう言えばずっと携帯をサイレントマナーにしていたな……。彼女と連絡を取る必要がなかったから……。
「ほら、早くチケット買って中に入りますよ」と彼女は私の腕を引っ張る。映画館の中は閑散としていた。公開からそれなりに日が経っているせいだろうか? 客はほとんどいないようだった。まあ、その方が私としてはありがたいのだけれど……。
みぎりは売店でポップコーンと飲み物を人数分買うと、私たちに配った後で言った。
「席は適当でいいですよね?」
ああ……うん……そうだね……、と私は頷く。
「石杖さん」と仁志名さんが話しかけてくる。「今日の映画って、そんなに面白いんですかね?」
いや……どうだろう……。私はその質問に曖昧に笑ってごまかすことしかできなかった。なぜなら内容をよく知らないからだ。
ポップコーンをつまみながらスクリーンを眺めること一時間──ついに上映が始まる。本編の前には無意味なCMが延々と流されるのだけれど、それもようやく終わったのでいよいよ本編が始まるのだろう……と思った矢先のことだった。突然、館内の明かりが全て消えたのだ。
暗闇の中で、ざわめきが起こる。どうやら皆戸惑っている様子だった。しかし、それも束の間のことで……館内にはけたたましい警報が鳴り始める。直後、スクリーンに映像が映し出された──そこには映画のタイトルなどはなく、ただ『緊急避難指示』の文字だけが表示されていたのだった。
私はすぐに察した。これは何かの演出だ……と。だが同時に、何か嫌な予感もしていた。慌てて周囲を見回すと案の定と言うべきかみぎりの姿がない。彼女はどこへ行ったのだろうか?
「石杖さん」背後から声をかけられる。
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それではまた明日、ふわふぁンテナ(ω)を今後ともよろしくお願い致します。